中国語と英語を勉強しています。
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2011-11-02 (水) | 編集 |
最近読んだ本で、印象的だった一冊が杨绛 「我们仨」です。

学者夫婦とその娘(やはり学者)の3人家族の、イギリス、フランス、中国での暮らしが、妻であり母である筆者の目から淡々と描かれています。1935年にオックスフォードに夫婦で留学、その後パリに移り女の子が生まれます。戦争の影響で1938年に中国に帰国。日中戦争、国共内戦、新中国成立、文化大革命と激動の時代を三人で支えあって生きていく様子が書かれています。

大変な時代が長く続いたのに、中国人としての誇りを持ち続け、海外の仕事も断り、中国に残った3人は、文章からも人柄や品の良さが感じられます。また、3人とも語学が堪能です。夫は英語とフランス語、妻はそれに加えてスペイン語、娘は英語とロシア語!また、夫婦は無錫出身で、二人の間は無錫話だったそうです。でも、女性二人は家事がちょっと苦手とか、枇杷を食べさせてもらえなくて娘が泣いてしまうところとか、微笑ましい場面もたくさんあるので、堅苦しくなく読みやすかったです。

娘と夫を相次いで病気で亡くしても、人生に絶望することなく、3人の思い出を本にして、静かに生きる筆者の姿には、人間はどう生きるべきかを考えさせられるものがあります。次に中国語の本を買うときは、絶対钱钟书(夫)が書いた「围城」を買います!20世紀を代表する中国語小説のひとつだそうです。つくづくすごい一家ですね。

ところでこの本が気になった理由の一つが、我们仨という題名です。我们俩というのは、習ったことがあったのですが、仨もあったんですね。。。たった3文字でも中国語だと、多くの意味を表すことができます。私にとっては、こういうところが、中国語の魅力のひとつです。
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